インターネットでの買い物をする先は、お店だけではありません。ネットオークションを活用して賢く買い物をするのも、インターネットショッピングの醍醐味なのです。
最近では利用したことがある人も増え、ポピュラーな買い物方法となってきているネットオークションではありますが、はじめにご説明しておきましょう。
ネット上で実施されるオークションなので、製品の購入価格は消費者たちが競り合うことによって決定します。通常のオークションでは、最も高価格をつけた人物が競り落とす権利を有することとなるのです。実際に行われているオークションというと、フォーマルな場所でのきらびやかな競売という印象があると思います。
しかしネットオークションは、もっとカジュアルな雰囲気の市場といえるでしょう。規約を守り登録さえしていれば、誰でも楽しむことができる場所となっています。店舗が出品していることもありますし、フリーマーケットのように個人が出品主であることも多く見られるのが特徴的です。
日本で最も大きなネットオークションといわれる「Yahooオークション」では、2005年9月の時点で約800万点もの商品が扱われています。大きな規模でオークションが開かれているのは、「Yahooオークション」「楽天」「ビッダーズ」という会場でしょう。ネットオークション初心者の方は、たいへん人気のあるこの3大サイトから始めてみてはいかがですか。ここに3大オークションの特徴をまとめてみました。
■『Yahoo!オークション』
日本最大のネットオークションです。1999年9月からスタートした、3大オークションの中では最も歴史があるサイトでもあります。ヤフー株式会社が運営しているのも、このサイトが信頼されている理由の1つなのでしょう。ただし利用するのにかかる費用も、3大サイトの中でナンバーワン!(汗)
落札手数料(特別な品物意外は落札額の5%/件)だけでなく参加費用(294円/月)や出品手数料(特別な品物以外は10.5円/件)もかかります。出品や落札に伴いポイントが贈られるのは3サイト共通ですが、取引にてポイントが贈られる先が出品者であるのはyhoo!オークションだけです。出品手数料は発生するけれども、出品者を大切にする姿勢がオークションの質を保持できる秘訣といえます。
■『楽天オークション』
2002年9月からサービスを開始したサイトです。プロ野球でもおなじみの楽天株式会社によって運営されています。参加料が無料、出品手数料が無料というのは利用者にとって嬉しいですね♪
楽天市場の店舗も出店しているので、Yahoo!オークションには負けますが、品揃えは豊富です。Yahooオークションよりも、サイトのトップページが見やすく、初めての人にも買い物がしやすい構成となっています。
■『ビッダーズ』
1999年11月にスタートしたオークションサイトです。運営先は株式会社ディーエヌエーという会社です。参加費用、出品手数料が無料! しかも楽天フリマでは落札額の5%の落札手数料が発生しますが、ビッダーズでは2.5%でOK! 最も費用がかからないオークションサイトといえるでしょう。
ただし他の2つのサイトに比べて、ややこじんまりとした印象を受けます。オークションとショッピングが併設されているので、オークションにこだわりたい人には物足りないかもしれませんね。
何回か購入するなどしてオークションに慣れてきたら、使わなくなったブランド品を出品してみてもいいでしょう。
以上、おもなオークションサービス3つの簡単な特徴でした。
いずれにしても購入価格はお客さん自身が決めるのですから、市場で扱われている価格よりも安く手に入れることができる可能性が高いといえます。また既存の店舗では買い求められないような希少な品に出会えるかもしれません。
競り落とす際には、自分の本名や住所などは必要でない(落札後に必要となる)ので、気軽にショッピングできるのも魅力の1つです。このようにメリットがたっぷりのインターネットオークション。しかし、長所と映っていた匿名性と手軽さ、購入価格を競争できるということが、時としてデメリットとなる場合もあるのが実状なのです。
顔が見えない相手と取引するのですから、信頼のおける相手なのかどうか見極めることが非常に大切なのです。
ネットオークション詐欺では、販売者が実在していなかったなんていう事例も起きています。
個人が簡単に出品主になることが出来るという特性から、同じインターネットショッピングではありますが、ネットショップよりもトラブルが起きる確率が高いといえるでしょう。また、競り合いによって購入価格が高騰することも考えられます。締め切り時間の直前は、幾人かの購入希望者が連続して競り合うことが多いのです。
冷静になってみると、同じようなアイテムやまったく同じアイテムがもっと安い価格で手に入れられそうなのに、加熱する価格競争に取り付かれてしまう危険性をはらんでいます。自分で支払える価格の上限を前もって決めてから、オークションに参加することをおすすめします。いくら素敵な品物でも、価格との妥当性が買い物の重要なファクターだと思います。
賢くオークションを利用するためには、ブランド品の価格相場や他の販売ルートの状況を念頭においておくといいですね。
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